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“幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門”

 
 “幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門”@シアターコクーン            
          masakado_sub.jpg

  出演: 堤 真一 木村 佳乃 段田 安則 中嶋 朋子 高橋 洋 田山 涼成 他
。。。敗走する将門軍。大将である将門は逃げ落ちる途中、頭に大怪我を負い、自分自身を将門を狙っている武者であると思い込むという狂気にとり憑かれる。。。
 
 NINAGAWA VS COCOON’05と銘打った蜷川幸雄怒涛の四連発@シアターコクーンの一発目。さんが出てくると空気が変わる。段田さんの声も良いし。三方囲む巨大な階段に落ちる瓦礫の音は強烈。

 狂気の大将に混乱し苦悩する影武者たち。なんか「七人将門」という分身説があったそうで、すごいね。舞台でも影武者四人位がずらっと並ぶ場面あり。高橋洋は今回も脱いでました。彼はいつも脱がされてますが、今回も良い所をかっさらっていて役得。一幕でいなくなってしまうのは残念。

 二階席前方ということもあり、照明が美しかった。舞台に沿って一列に並んだライトを一斉にぐわーとこちらに向けて目潰し・・・度新感線風?とか思っていたら本当に新感線で照明をやられている方だそうで。

 浅間山荘事件をモチーフにしたという音効や鉄球や言葉の使い方は戯曲が発表された1975年の“時代”に沿ったもの。『陶酔と苦悩を分けろ』なんてしゃべりだす将門にびっくりした。それをちょこっと聞きかじっていたので違和感は無かったけど、どれだけ演出家の意図が伝わるかは世代で差が出るっていうか隠れ蓑っていうか。。。
 
 狂気の中で子どものように無邪気に振舞う将門。なのに平気でばっさばっさ殺すのは怖かった。“正気の将門”こそが狂気=仕立て上げた偽りの姿である、という恐さ。集団の中での狂気って恐い。
 

 追加。狂気の堤真一@将門に愛されすっぽり包まれてる中島朋子@ゆき女。汚れ役を体当たりで演じている中島さんですが、ここ、めちゃくちゃかわいかった。(っていうかうらやましかった。)

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